子ども司書講座開始

　昨年度からはじめた、子ども司書講座に今年は定員を超えて、
応募があった。
それも体育会系が多い。４つの中学校から参加しているのだけど、
体育会系と言われる吹奏楽部を含めると、８割を超える。

第1回目は、自己紹介をボールを使ったゲームで始めたんだけど、
なんと、柔道部の男子が女子に向かって、思いっきりボールを
投げた！！避けた女子は憮然としているので、ひろったボールを
私が思いっきり彼に投げると、「でへへへ・・・」とニッコニコ！？
中学生の男子ってこんなに幼かったんだっけ？？
まあ、ボール投げと共に自己紹介が進むにつれ、同じ柔道部だという
ことがわかって、ホッとしましたけど♪

幼いと言えば、「図書館の役割と司書の仕事」の話を終えて、
図書館を舞台にした本の紹介をしたんだけど、最後に
「図書館戦争」の目次を開いて、『この「図書館の自由に関する宣言」
を館内見学の時に探してらっしゃい。』と言ったら、
まあ〜盛り上がること・・・　架空のものだと思ってたらしい・・・

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

館内見学を終えて戻って来た男子、『見つかんなかったから
教えて教えて』と、とっても無邪気だった。
それにしても、カウンターの壁に掛けてあるのに、なぜ見つからないんだ・・・