ウイーン・フォルクスオーパー交響楽団

 ニューイヤー・コンサートに行って来た。



新春にふさわしく、かろやかで素敵なコンサートだった。
プログラムが終わった後、指揮者のオーラ・ルードナー氏から、
通訳を通して、今回の日本を襲った不幸に対してのお見舞いの言葉を
もらった。私なんて停電と断水くらいで、大した被害を受けたわけじゃ
ないのに、その言葉が身に沁み、心がウルウルしてしまった。


そして、ルードナー氏みずからのバイオリン演奏にびっくり!!
プログラムを見たら、ウイーン交響楽団などでコンマスをつとめていたと
あったので納得。モンタゼーリとロストのデュオにも酔いました。
アンコールの最後に、シュトラウスラデツキー行進曲で盛り上がり、
フォルクスオーパーのみなさんと一体になった感じで幕が閉じた。
バレエも楽しめ、温かく趣向を凝らしたコンサートだった。
ぜひまた、ルードナー氏のコンサートに足を運びたい。



夜は、シンフォニーモデルナに乗船し、東京湾クルーズを楽しんだ。
これで、お正月はオ・ワ・リ。明日からお仕事頑張るわ!!