夏休みの図書館は、まるで動物園だゾウ〜

   決算審査の準備をしなきゃと慌てているのに、カウンターからお呼びがかかる。
  児童コーナーはワサワサ、トイレ方面からは盛り上がる子どもたちの声!声!声!
  あれやこれやと案内し、事務室へ戻ろうとすると「下総町の真城院の写真が載っている本が
  見たいんだけど・・・」と聞かれ、利用者と一緒に郷土資料の棚をあたるがみつからない。
  案内カウンターに戻り、ネットで検索すると一発で写真を見ることができるが、利用者は、
  「ふ〜ん、なんか忙しそうだからまた来るよ。本を探しといてね。」と帰って行った。
  
   あぁ〜そうだ、急がないとは言ってたけど、もうひとつレファを温めてたんだ。
  「ビンを持った女の子が、きつねと、おひさまを半分こにするおはなし」
  国際子ども図書館のあらすじ検索もダメだったし… 決算審査も迫り来るし…
   なんてことを考えながら事務室へ戻ったところで、捕まえた司書K嬢に
  私の窮状を訴えて、丁重に!?後を託した。ほどなく「わかりましたよ〜」

ふしぎ ふしぎ (絵本といっしょ)

ふしぎ ふしぎ (絵本といっしょ)

  「※●□♂&∮▲?」「ググったら一発でした。」
  利用者に電話をすると大感激!!「ネットでいくら調べてもわからなかったのにさすが図書館ですね。」
  K嬢に感謝♪