東北地方太平洋沖地震

 11日に発生した東北地方太平洋沖地震には本当に驚いた。
出張で県立図書館にいたのだけど窓ガラスは割れるし、
老朽化している壁のかけらはぱらぱら落ちてくるしで、
会議は中止となり、自館に急いで戻ったが、途中何か所も信号が
停電していて、警察官やボランティア(一般の方)の手信号のおかげで、
渋滞の中なんとか地元にたどりついた。


図書館は11日地震発生後から、12日まで休館し、安全確認と
施設点検、落下した資料の整理を行った。書庫の被害が大きか
ったが、開架は被害が少なかった。財政課に「たかが書架にこんな
値段を出すのか?」と驚かれた丸善の書架は、さすがにしっかりと
よくできていて値段だけの価値はあるものだと思った。
12日の朝出勤すると、薄暗い事務室の中でひとり自席に座っている
館長の顔をみてびっくり!同じ敷地内にある公民館長とともに
一晩泊まったと聞いて、あらためて感謝。


今回の地震で被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。