ルドン展〜グラン・ブーケ〜

 学生時代の友人Eちゃんと十数年ぶりに再開。
サークルの先輩のお嫁さんになったEちゃんは、学生時代、
私と同じアパートの3階に住んでいて、昔から物静かで料理上手な
女子でした。




Eちゃんの発案で三菱一号館美術館でルドン展を鑑賞。
オディロン・ルドン」は19世紀末に活躍したフランスの画家。
(私、知らなかったんですけどね)
見どころは、三菱一号館美術館が新規収蔵したパステル画
「グラン・ブーケ」(248.3×162.9)




この作品は、ブルゴーニュ地方にあるドムシー男爵の城館の
食堂を飾っていた16点の壁画の内の1点で、110年間、お城で
眠り続けていたそうです。残りの15点は、相続税の物納で
お国のものとなり、オルセー美術館のコレクションになった
とのこと。薄暗い部屋の中に浮かびあがる青い花瓶の大きな
花束に魅せられて、フランスの古城に思いを馳せちゃった。


その後、「Café 1894」でディナー。
三菱一号館美術館は、英国人ジョサイア・コンドル設計の建物で、
このカフェは、明治期には銀行の営業窓口として使われていた
フロアで、とても開放感のある空間でした。



なんか写メが暗くて残念。グラン・ブーケにちなんだ
プレートでした。
帰りにEちゃんお手製のチーズケーキをお土産にもらい大満足!!
Eちゃん!美味しかったよ♡♡♡